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ノイズ対策シリーズその① AC分離

  • 執筆者の写真: elecgnd
    elecgnd
  • 2022年8月9日
  • 読了時間: 3分

更新日:18 時間前

最近はストリーミングなど無線が主流ですが、とにかくACアダプタの数が尋常ではないという方も多いかと思います。数が多く、グチャグチャになっているほど効果も大きいのでノイズ対策シリーズ第一弾としてご紹介してみます。


手法自体は極めて簡単です。

AC電源ケーブル(交流電源線)とその他のケーブルを離すだけです。

ただし、いざやってみるとなると「言うは易く行うは難し」。スペースが要りますからなるべく近づけないというぐらいのつもりでいきましょう。


汎用のACアダプタを例に取りますが、これが良くない例です。


なるべくこうしてみて下さい。


交差させる時は90度を意識します。



オーディオ機器に無関係であってもネットなどの無線機器周りでやってみてもらうと効果が得られると思います。


また、アンプやPC、モニターなどのAC電源ケーブルと信号ケーブル(ラインケーブル/スピーカーケーブル)の場合も同様の関係にありますので、くっついて並走している場合などは離してあげると良いでしょう。


・AC(交流)電源線

・DC(直流)電源線

・信号線


これらはお互いになるべく近づけないということです。



● AC電源コードと信号線(同軸ケーブル)の場合



左は❌、右が⭕️です。

狭い部分に同軸ケーブルと電源コードを這わせる場合などは高低差をつけると良いでしょう。同軸ケーブルは電話用モデムのものですが、分配器を通じてWi-Fiモデムなどとも繋がっている場合、ストリーミングオーディオなどには小さくない影響が出ます。


ちなみにシールドの電源ケーブルであればノイズを出しづらく、シールド+ツイストペアの信号ケーブルであればノイズを受けにくいと言えます。




// 2026/8/1 Update //


● ちょっと応用編 ACコードと自身の筐体の場合


普通の扇風機
普通の旧式扇風機。この状態は特に問題ないのですが・・

こうなっていると・・↓



扇風機の電源コードが台座の下に入り込んでいる形です。 オーディオシステムは全く別部屋/別コンセントなのですが、これだけで再現性のあるノイズが現れたりします。 他所のコンセントにまでノイズが飛び火してくるかどうかは一概には言えませんが、こんなことでノイズ源になるケースもあるようです。

"AC分離とはー


①交流電源線はバッチくて、汚い!!

②だから、他の電線と束ねてはダメ!

③従って、AC電源線とは分離せよ!

④交流電源線は、一歩たりとも、筐体内には入れるな!"


伊藤健一 著 「アースとノイズ対策」より

最後の④はちょっと戸惑う表現ですが、上記の扇風機のようなケースはこれに該当していると言えます。 ※「ちょっと意味がわからない」と思われるかもしれませんが、コンデンサの原理、”2つの金属体が絶縁されて向き合っている状態は直流は通さないが交流は通す”ということを考えてもらうと良いかもしれません。

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